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歯医者の治療費が高い理由は何?保険治療との違いを詳しく解説

歯医者さんって、なんだか治療費が高いイメージがありませんか?

「今回はいくらかかるんだろう…」と、少しドキドキしながら通っている方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、ご安心ください。ひきしょう歯科クリニックは、そんなあなたの不安な気持ちにしっかり寄り添います。

この記事では、なぜ歯の治療に費用がかかるのか、そして保険の治療と自費の治療では何が違うのかを、専門用語をなるべく使わずに、一つひとつ丁寧に解説していきます。

この記事の要点まとめ

目次

なぜ?歯医者の治療費が高く感じる3つの理由

「歯の治療は高い」と感じてしまうのには、ちゃんとした理由があります。その仕組みを知ることで、漠然とした不安はきっと和らぐはずです。ここでは、主な3つの理由を分かりやすくご説明しますね。

理由1:そもそも保険が使える治療と使えない治療があるから

日本の公的な医療保険(健康保険)は、誰もが平等に「最低限の機能回復」を目的とした治療を受けられる、とても優れた制度です。しかし、この「最低限」というのがポイントで、国によって定められた材料や治療法に限定されています。

例えば、お洋服で考えてみましょう。雨風をしのぐ機能性重視の普段着が「保険診療」だとすると、デザインや素材にこだわったオーダーメイドのドレスが「自費診療」にあたります。どちらも「着る」という目的は同じですが、見た目の美しさや特別な満足感を求める場合は、保険の範囲外となるわけです。

歯科治療もこれと同じで、より見た目を自然にしたい、より長持ちさせたいといったご希望に応えるための治療は、保険適用外の「自費診療」となります。

理由2:自費診療は、技術や材料、時間に制限がない「オーダーメイド治療」だから

自費診療の費用が高くなるのは、単に保険が効かないからだけではありません。そこには、患者様一人ひとりに最高の治療をご提供するための、特別な理由が込められています。

高品質な材料

自費診療では、見た目が天然の歯と見分けがつかないほど美しいセラミックや、体に優しく長持ちする材料など、世界中から厳選した高品質な素材を使用できます。

高度な技術

インプラントや精密な根管治療など、特別な訓練を受けた歯科医師が、先進的な設備を駆使して治療にあたります。

十分な時間

保険診療では時間に制約がありますが、自費診療では患者様お一人に十分な時間を確保できます。丁寧なカウンセリングから精密な治療まで、一切の妥協なく、じっくりと向き合うことができます。

まるで、熟練の職人さんが特別な素材で一点ものの家具を作るのに似ています。その分費用はかかりますが、長く愛用できる、満足度の高い逸品が手に入るというわけです。

理由3:実は、海外と比べると日本の保険診療は手厚く、安価な場合も

「日本の歯医者は高い」と思われがちですが、実は世界的に見ると、日本の国民皆保険制度は非常に手厚く、治療費はかなり安価に抑えられています。特に、歯科治療費が高額なことで知られるアメリカと比較すると、その差は歴然です。

処置内容日本(保険適用)アメリカ(自費)
小さな虫歯の治療(レジン)約1,000〜2,000円約37,000〜103,000円
根管治療(神経を抜く)約1,500〜6,000円約100,000〜370,000円
クラウン(被せ物)約3,000〜10,000円約150,000〜450,000円

このように、日本では数千円で済む治療が、アメリカでは数十万円かかることも珍しくありません。この事実を知ると、日本の保険制度のありがたみを改めて感じますね。

【比べて納得】保険診療と自費診療、あなたに合うのはどっち?

保険と自費、それぞれに良い点と注意点があります。どちらが一方的に優れているというわけではなく、あなたの価値観やライフプランに合った選択をすることが何よりも大切です。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

保険診療のメリット・デメリット

メリット

  • 費用が安い
    なんといっても最大のメリットは、自己負担が1〜3割で済むため、費用を安く抑えられることです。
  • 全国どこでも同じ料金で安心
    料金は国で定められているため、どの歯科医院で治療を受けても基本的に同じ料金です。これは、転勤や引っ越しが多い方にとっても大きな安心材料になりますね。

デメリット

  • 使える材料や治療法に制限がある
    国が定めた材料や方法しか使えないため、最新の治療や審美性の高い材料は選べません。
  • 見た目の美しさより機能回復が優先される
    例えば、奥歯の被せ物は銀歯になることが多く、見た目が気になる方もいらっしゃいます。

自費診療のメリット・デメリット

メリット

  • 見た目が自然で美しい
    天然の歯に近い色や透明感を再現できるため、口元のコンプレックスを解消できます。
  • 長持ちし、再発リスクが低い
    精密な治療と高品質な材料により、治療した歯が長持ちし、虫歯の再発リスクを低く抑えることができます。「ご自身の歯を一日でも長く大切にしたい。そのお気持ちを、私たちは一番大事にしたいと考えています。」
  • 最新の治療が受けられる
    インプラントやマイクロスコープを使った精密根管治療など、世界水準の先進的な治療を受けることができます。

デメリット

  • 費用が高額になる
    保険が適用されないため、全額自己負担となり、費用は高額になります。

分かりやすい比較表:詰め物・被せ物を例に

詰め物や被せ物は、保険と自費で選択肢が大きく変わる治療の一つです。違いが分かりやすいように、表にまとめてみました。

種類費用目安(1本)見た目耐久性メリットデメリット
保険
銀歯約3,000〜5,000円銀色で目立つ高い安価で丈夫見た目が悪い、金属アレルギーのリスク
CAD/CAM冠約7,000〜10,000円白いが単調中程度保険で白い歯にできる変色しやすい、割れることがある、適用部位に制限
自費
セラミックインレー(詰め物)4万円〜8万円天然歯に近い高い美しく、汚れがつきにくい費用が高い、強い力で割れる可能性
セラミッククラウン(被せ物)8万円〜15万円非常に美しい非常に高い審美性・耐久性ともに最高レベル費用が高い

具体的な費用はどれくらい?治療別の料金目安

「じゃあ、実際に私の場合はいくらかかるの?」という疑問にお答えするために、代表的な治療の費用目安をご紹介します。あくまで一般的な相場であり、お口の状態によって変動しますので、詳しくはクリニックでご相談くださいね。

虫歯治療(詰め物・被せ物)の費用

保険診療

上記の比較表をご参照ください。小さな虫歯ならレジン充填(約1,000〜2,000円)で済みますが、大きくなると銀歯やCAD/CAM冠になります。

自費診療

美しさと耐久性を求めるならセラミック治療が第一選択です。詰め物(インレー)で4万円から、被せ物(クラウン)で8万円からが目安となります。

歯を失った場合の治療(ブリッジ・入れ歯・インプラント)の費用

治療法保険の費用目安自費の費用目安特徴
ブリッジ約2万円〜15万円〜隣の健康な歯を削る必要がある。自費なら美しい素材を選べる。
入れ歯約5,000円〜15万円〜取り外し式。自費なら薄い金属床などで違和感を少なくできる。
インプラント適用外30万円〜50万円天然歯に近い噛み心地と見た目を回復できる。周囲の歯に負担をかけない。

歯の根の治療(根管治療)の費用

歯の神経の治療である根管治療は、歯の寿命を左右する非常に重要な治療です。

保険診療

約1,500円〜6,000円。基本的な治療は可能ですが、複雑な根の形に対応しきれない場合があります。

自費診療

約7万円〜15万円。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使い、肉眼では見えない部分まで徹底的に洗浄・消毒します。これにより、治療の成功率が格段に向上し、「できる限り歯を抜かない」という当クリニックの方針である保存的治療に繋がります。

なお、年間の医療費が10万円を超える場合は、確定申告で医療費控除を受けることができます。保険診療・自費診療を問わず、インプラントやセラミック治療なども控除の対象となりますので、領収書は大切に保管しておきましょう。

詳しくは国税庁のホームページをご参照ください。

後悔しないために!治療前に知っておきたい費用確認の3つのポイント

納得のいく治療を選ぶためには、ご自身で費用についてしっかり確認することが大切です。でも、どうやって聞けばいいか分からない…という方も多いはず。ここでは、気軽にできる3つのポイントをお伝えします。

ポイント1:治療計画と費用の見積もりをしっかり聞く

治療が始まる前に、「これからどんな治療をして、全部で何回くらいかかり、費用は概算でいくらになりますか?」と質問してみましょう。治療全体の流れと費用を把握することで、安心して治療に臨めます。

ひきしょう歯科クリニックでは、あなたが心の底から納得できるまで、何度でも丁寧にご説明しますので、遠慮なくお尋ねください。

ポイント2:保険と自費、両方の選択肢を提示してもらう

多くの場合、治療には複数の選択肢があります。一つの治療法だけを勧められるのではなく、「保険で治療する場合」と「自費で治療する場合」の両方の選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを説明してもらいましょう。

その上で、ご自身にとって最適な方法を選ぶことが重要です。患者様自身が「選ぶ」権利があることを忘れないでくださいね。

ポイント3:分からないことは、その場で「分からない」と伝える勇気

専門用語や説明が一度で理解できなくても、まったく問題ありません。「今の説明、もう一度お願いします」「〇〇ってどういう意味ですか?」と、その場で質問する勇気を持ちましょう。

私たち歯科医師やスタッフは、患者様に理解していただくことが仕事です。気軽に何でも話せる関係性が、結果的に良い治療、そして安全な治療に繋がるのです。

よくある質問(FAQ)

治療費に関して、患者様からよくいただく質問にお答えします。

Q: なぜ、同じ治療なのに歯医者さんによって値段が違うことがあるのですか?

A: 保険診療の料金は全国一律ですが、自費診療は各クリニックが自由に価格を設定できる「オーダーメイド治療」だからです。使用する材料や設備、そして何より治療にかける時間や技術力が異なるため、価格に差が生まれるのです。

ひきしょう歯科クリニックでは、なぜその費用がかかるのかを事前に丁寧にご説明し、ご納得いただいた上で治療を進めますので、ご安心ください。

Q: 治療が長引いて、思ったより費用が高くなることはありませんか?

A: 歯の状態によっては、当初の予定より治療回数が増える可能性はあります。しかし、ひきしょう歯科クリニックでは、治療計画が変わる場合はその都度、理由と今後の見通し、費用についてご説明します。知らない間に費用が膨らむようなことはありませんので、ご安心ください。

Q: 費用を抑えたいのですが、何か方法はありますか?

A: 最も効果的な方法は、虫歯や歯周病がひどくなる前に「予防」のために定期検診に通うことです。早期発見・早期治療ができれば、治療も簡単で費用も時間も抑えられます。また、保険診療の中でも、できる限り質の高い治療をご提供できるよう努めていますので、お気軽にご相談ください。

Q: 自費診療を無理に勧められたりしませんか?

A: ひきしょう歯科クリニックでは、無理に高額な治療をお勧めすることは決してありません。私たちの役目は、あくまで患者様一人ひとりにとって最善の治療法を一緒に見つけることです。保険診療、自費診療それぞれのメリット・デメリットを公平にご説明し、最終的な判断は患者様ご自身にしていただきます。

Q: 支払い方法にはどんな種類がありますか?分割払いは可能ですか?

A: 現金のほか、各種クレジットカードでのお支払いが可能です。自費診療の場合は、デンタルローンによる分割払いもご利用いただけますので、受付にてお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、歯の治療費が高いと感じる理由から、保険と自費の違い、そして納得して治療を選ぶためのポイントまで詳しくお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。

治療費への疑問や不安が、少しでも軽くなっていたら嬉しいです。

大切なのは、費用だけで判断するのではなく、それぞれの治療の価値を理解し、ご自身の希望やライフプランに合った選択をすることです。

ひきしょう歯科クリニックは、いつでもあなたの味方です。「もっと詳しく知りたい」「私の場合はどうなんだろう?」と思われたら、どうぞお気軽にカウンセリングにお越しください。

一緒に、あなたにとって一番の「安心」で「安全」な治療法を見つけていきましょう。

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